【彼氏・彼女とのデート代】どっちが払う?それとも割り勘?意識調査の結果から考えてみた
【デート代の割り勘問題】イマドキの若者はこう考えている
では、イマドキの若者はデート代についてどのように考えているのでしょうか。引き続き株式会社ONE FOR ONEの調査から、詳しく見ていきましょう。 ●【男女別】交際相手とのデートで支払いはどうする? 「交際相手とのデートで支払いはどうする?」という質問に対し、女性は52%が「割り勘」と答えました。 男性は「男性が多く払う」が38.2%、「男性が奢る」が33.8%で最も多い回答でした。 ●男性 ・38.2%「男性が多く払う」 ・33.8%「男性が奢る」 ・27.9%「割り勘」 ●女性 ・52%「割り勘」 ・36%「男性が多く払う」 ・8%「男性が奢る」 ・3%「女性が多く払う」 ・1%「女性が奢る」 女性からは「割り勘でいいのに」という状況でも、男性からすると「少しは多めに払わないといけないのかな」と考えているのかもしれません。 次に、男女双方の本音を見ていきましょう。
【男女別】デート代の割り勘問題「正直どう考えている?」《本音と建前のせめぎあい》
「正直、デート費用は相手に奢ってほしい、もしくは多く出して欲しい?」という質問に対して、女性の52%が「はい」と回答しました。 一方、男性は57.4%が「割り勘がいい」と考えています。 39.7%の男性が「いいえ」、つまり「女性に多く払って、奢ってもらわなくていい」と回答しており、「男性である自分の方が多く出すべき」と考える人も一定数いることがわかります。 男性 ・57.4%「割り勘がいい」 ・39.7%「いいえ」 ・2.9%「はい」 女性 ・52%「はい」 ・40%「割り勘がいい」 ・8%「いいえ」 多くの場合、男性も女性も建前としては「自分が出す」ことを考えていますが、実際には男性は「割り勘にしてほしい」、女性は「男性に出してほしい」と思っているようです。 女性の中でも「割り勘がいい」という人が40%と多く、奢ってもらうのが申し訳ないと感じたり、その後に気を使うのが煩わしいと感じることがあるのではないかと考えられます。 また、調査では学生と若手社会人が分けられていませんが、お互いに学生だった場合は、アルバイトなどそこまで収入に差がないため、「割り勘でいい」と考える女性の割合は、社会人のそれよりも大きいのではないでしょうか。