大谷翔平、電光石火の二盗で49盗塁…「48ー49」で偉業へカウントダウン…ロバーツ監督の盗塁記録に並ぶ
◇１８日（日本時間１９日） マーリンズ４―８ドジャース（マイアミ） ドジャースの大谷翔平選手は「１番・指名打者」で出場し、５打数１安打１盗塁。本塁打こそ出なかったが、１盗塁を記録したことで４８本塁打４９盗塁とし、前人未踏の「５０―５０」にまた一歩前進した。チームは大勝。２位・パドレスが勝ったことで、ナ・リーグ西地区の優勝マジックナンバーを１つ減らして「７」とした。 ◆大谷翔平、初回から決めた「49盗塁」ミスをつき一気に三塁へ【動画】 大谷はプレーボール直後の１回。先発左腕ウェザーズの内角球を詰まりながらも左前へ運ぶと、続くベッツの初球にスタートを切った。二盗を決めると、悪送球も重なって三塁へ。その後、１死三塁から三ゴロで本塁打を狙ってタッチアウトになった。盗塁は９月１１日のカブス戦以来、６試合ぶり。これで２６回連続成功となり、成功率は９２．４％となった。また、４９盗塁はドジャースのデーブ・ロバーツ監督がパドレス時代の２００６年にマークした年間自己最多記録に並んだ。ロバーツ監督は現役時代、通算２４３盗塁を記録している。 前人未踏の「５０本塁打５０盗塁」まであと２本塁打と１盗塁。ドジャースは残り１０試合となっている。
中日スポーツ
