青木瀬令奈がスリクソンの新アイアン「ZXi5」と「ZXi7」をコンボで投入
クラブのことを話し出すと止まらない。「正直このカチャカチャは個人的に苦手だったんです(新シリーズのフェアウェイウッドはネック調整機能付き)。インパクト前にカチャカチャ部分でもたつきを感じて、その分ちょっと右に行くときがあって…。この辺(先端)でパッと球をさらってくれるようなシャフトの動きがあればいいなと思っていたんです」という。新スプーンは藤倉コンポジットの新作「スピーダーNXバイオレット」を装着した。50gのSRをチップカットしたのが見事ハマった。「ドライバーは12mmカットなんですが、スプーンでその長さをやってみたら硬く感じて。半インチとか1/4インチも試して、最終的に9mmカットがピッタリでした。振り感がめちゃくちゃ良くなった」 女子プロからは聞くことが少ないマニアックな話。今回はこの辺でお開きに。3番ウッド以下のフェアウェイウッド3本(ゼクシオ10)、ハイブリッド3本(ZH65、ZXハイブリッド)、ウェッジ2本(グラインドスタジオ)は不動のレギュラー。パター選びにもうるさい青木は、今はジェイルバードミニのセンターシャフト(オデッセイ AI-ONE JAILBIRD MINI CS)に落ち着いている。
<青木瀬令奈の14本> ドライバー:ゼクシオ エックス ドライバー<2023年>(10.5度) シャフト: SPEEDER NX VIOLET(スピーダー エヌエックス バイオレット)(重さ40g台、硬さSR) フェアウェイウッド:スリクソン ZXi フェアウェイウッド(3番15度) シャフト:SPEEDER NX VIOLET(スピーダー エヌエックス バイオレット)(重さ50g台、硬さSR) フェアウェイウッド:ゼクシオ テン フェアウェイウッド(5番18度、7番20度、9番23度) シャフト:ATTAS CoooL(重さ60g台、硬さR) ユーティリティ:スリクソン Z H65 ハイブリッド(5番25度、6番28度) シャフト:ATTAS HY350(重さ60g台、硬さR) ユーティリティ:スリクソン ZX ハイブリッド(6番28度) シャフト:ATTAS HY350(重さ60g台、硬さR) アイアン:スリクソン ZXi5 アイアン(8番) シャフト:NSプロ 750GH ラップテック(重さ70g台、硬さS) アイアン:スリクソン ZXi7アイアン(9番、PW) シャフト:NSプロ 750GH ラップテック(重さ70g台、硬さS) ウェッジ:グラインドスタジオ プロトタイプ(50度、58度) シャフト:NSプロ 850GH(硬さR) パター:オデッセイ AI-ONE JAILBIRD MINI CS パター ボール:スリクソン Z-STAR ダイヤモンド ボール