2位駒大「うれしさ半分、悔しさ半分」 5連覇逃すも、16位から巻き返す 全日本大学駅伝
全日本大学駅伝は3日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106・8キロで争われ、国学院大が初優勝を果たした。一方、駒大は下級生を起用した序盤に大きく出遅れ、5連覇を逃した。2区終了時点で16位。そこから2位まで巻き返し、藤田監督は「連覇はいつか途切れる。十分なインパクトは与えられた」と評価した。 3区伊藤が8人抜きで流れを変えた。7区で主将の篠原が区間賞の走りで5位から3位に押し上げると、アンカーの山川が大差がついていた2位青学大を最終盤で捉えた。山川は「うれしさ半分、悔しさ半分。自分の中ではまだまだ」と箱根での雪辱を誓った。