姫路の室内野球練習場「球道」で元プロ野球選手・八木裕さん招いた野球塾
室内野球練習場「球道」(姫路市四郷町)で12月23日、北海道日本ハムファイターズの1軍打撃コーチで元プロ野球選手の八木裕さんを講師に迎え、野球塾が開催される。(姫路経済新聞) 【写真】練習に励む少年ら 「球道」は、姫路市に拠点を置くプラント工事業・杏栄工業(姫路市継)が2023年に新規事業として開設した施設。社長の岸波利和さんは長年少年野球の指導に携わり、地域における練習施設の不足や指導環境の改善を目指して開設したという。施設内の地面には、人工芝ではなく土を採用。より実践的な野球体験を提供することを意識した作りが特徴で、小中学校の野球チームや企業のクラブチームなどが利用している。 イベントでは、八木さんがバッティングの基礎について指導を行う。具体的には、「バットの芯に当たらない」「芯に当たっても飛ばない」といった課題に対し、内転筋の使い方や重心移動のポイントを分かりやすく解説する。 岸波さんは「野球の魅力や楽しさを子どもたちに伝える貴重な機会。プロの1軍コーチから直接指導を受けることで、正しいフォームやバッティングの基礎を学び、自信をつけてほしい」と話す。 イベントは2部制。第1部(小学生)=18時~19時、第2部(中学生)=19時30分~20時30分。参加費は6,000円。定員は各部20人。事前に電話(TEL 080-4335-9683)で申し込みが必要。
みんなの経済新聞ネットワーク