セイコーグループのショートフィルム「THE　GIFT　OF　TIME－時と生きる－」のワールドプレミアイベントに登壇したMISIA

歌手、MISIAが23日、東京都内で行われた時計大手・セイコーグループのショートフィルム「THE　GIFT　OF　TIME－時と生きる－」のワールドプレミアイベントに登壇した。 日本文化をけん引するクリエーターとして建築家の隈研吾氏（70）らと出演した同作は、それぞれの視点で「時」への思いを語り日本文化をひもといていく20分のショートフィルム。撮影で奈良・東大寺を訪問し、「私にとってもご縁がある場所。2020年にいち早くコロナの終息を祈って歌を奉納させていただいたりしました」と振り返り「本当に素晴らしい映像で今この瞬映像になるとさらに遠い過去からのメッセージも流れてくるような感覚になった」と感激の表情を見せた。 この日はセイコーグループのアンバサダーに就任したことも発表され、「指名していただき大変光栄に思っております。時の大切さを伝えるセイコーさんのお役に立てるように活動していきたい」と気合を入れた。 タイトルの「GIFT　OF　TIME」について「時を重ねる中で豊かになるものだと感じますから一つは音楽。そしてもう一つは世界中の人が求めている平和なのかな」と語り、限りある「時」の中で挑戦したいことについては「これからも多くの方に歌を聴いていただいて、願わくは時を超えるような、100年200年皆さまの心に届くような歌を歌えたらうれしいなと思います」とほほ笑んだ。