美のDNAを継承! 一世を風靡したレジェンドモデル&娘たちのドレスアップ【後編】
'70~'90年代に活躍したトップモデルを母親にもつ、ファッション界に君臨する最強美人母娘にフォーカスします。似ている? 似ていない? 前編でご紹介したスーパーモデルの母娘と併せてぜひご覧ください。
1. クリステン・マクメナミー&リリー・マクメナミー
'90年代、ショートヘアを黒く染め、眉を全て剃り落とすというエッジの効いたスタイルで瞬く間に時代の寵児となったクリステン・マクメナミー。伝説の写真家、ピーター・リンドバーグをはじめとする名だたるクリエイターたちのミューズとして君臨。また故カール・ラガーフェルド、ジャン=ポール・ゴルチエなど錚々たるメゾンの顔としても一世を風靡しました。2013年にモデルデビューを飾った娘のリリーは、女優としても活躍が期待される注目株。
ゴシック&ロマンチックで個性的に
大きな目とぽってりとした唇、雪のように白い肌が母親譲りのリリー。2018年のザ・ファッション・アワードでは、袖や裾がフェザーでトリミングされた白ドレスで登場。黒の囲み目メイクやレザー小物でゴシックなムードを加えています。
2. ハイディ・クルム&レニ・クルム
ヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルの一人として長きに渡り活躍、リアリティ番組「プロジェクト・ランウェイ」の司会者としても有名なハイディ・クルム。娘のレニは16歳でモデルデビュー。母と共にドイツ版ヴォーグのカバーを飾り、2022年にはインティミッシミのランジェリー・キャンペーンで再び母親とタッグを組み、話題を集めました。
'50年代風ドレスアップで登場
2世セレブの中でも別格の輝きを放つ美少女として注目を集めてきたレニ。2023年のパリコレ期間中には、ディオールのフィット&フレアドレスに黒のレザー小物を合わせたレディなドレスアップを披露。クラシックなドレスアップがよく似合います。
7. パット・クリーブランド&アンナ・クリーブランド
'60年~'70年代、さまざま雑誌やランウェイに浸透した最初のアフリカ系アメリカ人モデルとして知られるパット・クリーブランド。アーヴィング・ペン、リチャード・アヴェドン、アンディ・ウォーホルといった鬼才たちと仕事をし、ホルストンやスティーブン・バロウズといったデザイナーのミューズでした。娘のアンナは、わずか5歳でモデルデビュー。ランウェイでは独創的なウォーキングを披露するなど、モデルの中でひときわ異彩を放っています。