高校生の子どもが1人います。10月から「児童手当」が振り込まれるはずですが、まだもらえません。「支給年齢」が引き上げられたのではないのですか?
10月分の支給は12月
高校生年代の子1人を養育している場合、今までは児童手当の支給はありませんでしたが、2024年10月以降は支給の対象です。 また、新たに申請が必要なケースに該当するため、申請を忘れずに行いましょう。 しかし、新たに受け取る申請をしても、10月には児童手当は振り込まれません。児童手当は制度改正後、2ヶ月に1度振り込まれますが、2024年10月分は11月分と合わせて12月に振り込まれるためです。 申請が遅延した場合、初回の支給が遅れたり、支給されない月が生じたりする可能性があるので注意しましょう。なお、2025年3月31日までの申請で、拡充分の児童手当を2024年10月分から受給できます。
まとめ
児童手当は制度改正により、今までは受け取れなかった人がもらえるようになったり、もらえる金額が増額されたりしています。一部の人は新たに申請をする必要があるため、対象の人はまずは居住する市区町村に確認することが大切です。 また、2024年10月・11月分の児童手当の振り込みは12月のため、焦る必要はありません。制度を理解し、申請が必要な人はしっかりと対応しましょう。 出典 こども家庭庁 児童手当制度のご案内 政府広報オンライン 2024年10月分から児童手当が大幅拡充!対象となるかたは必ず申請を 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部