【オリックス】エースの武器は長尺バット!? 宮城大弥「来年は長打を打ちたい」バットを品定め
エースの武器は長尺バット!? オリックス宮城大弥投手(23)が6日、大阪市内でアンバサダーを務めるミズノ社のブランドミーティングに参加した。来季の道具を発注する中で、意外にもバットをじっくり品定め。「来年は長打を打ちたい」との珍目標を掲げた。 「今回はバットを見て選びたいなと。交流戦に向けて。今年ダメだったので。まだ単打しか打ってない。長打を打つならバットは長い方がいいですかね」とニヤリ。昨年のWBCで同僚だったカージナルスのヌートバーのモデルなどを手に取り、感触を確かめた。 交流戦の打撃は通算14打数3安打。打率2割1分4厘もある。ただ今季は5月上旬から1カ月半の故障離脱で出場できず。もともと野手でも非凡で、興南(沖縄)3年時のU18W杯では投手登録ながら2試合に「6番左翼」など8打数3安打。自らをバットで援護できる才能を備えている。 この日はWBCで一緒だったカブス今永とグラブ談議。宮城いわくドジャース山本由伸、オリックス山崎颯一郎との「変なLINEグループ」があり、今永を「師匠」と呼んでいる。メジャーで活躍する姿に「日本人としてうれしい」と喜んだ。他球団の選手と多く交流し、刺激を受けた様子だった。【大池和幸】