【京都金杯】ドゥアイズ馬なり11秒3、庄野師「見た目以上に時計が出た」
<追い切り:京都金杯> 5日中京の京都金杯(G3、芝1600メートル)に向けて12月31日、ターコイズS3着のドゥアイズ(牝5、庄野)が栗東Cウッドコースで追い切られた。 単走で5ハロンからペースを上げ、68秒1-11秒3を馬なりでマーク。庄野師は「間隔が空いていないので、しまい重点。いつも通りの追い切りです。見た目以上に時計が出たし、手脚もしっかり伸びていました」と満足の表情を見せた。 前走からの上積みを問われると「ずっと安定した状態で競馬ができているから」と前置きしたうえで「前回は休み明けで、道中で行きたがるところがありました。1回使ったことで、いい意味でガス抜きができました」とさらなる好気配を口にした。 まだ2勝馬ながら、掲示板を外したのは距離が長かったオークス、秋華賞だけ。マイルならG1でも上位争いをしている。まず欲しいのは重賞タイトル。武豊騎手との初コンビで悲願に挑む。【明神理浩】