1900馬力の電動ハイパーカー「バティスタ タルガメリカ」はアウトモビリ ピニンファリーナが初めて顧客に納車したワンオフのコーチモデル
リヤアンダーボディは、アウトモビリ ピニンファリーナの職人による手作業で仕上げられ、細部へのこだわりを示すように、ボディ幅いっぱいにアイコニカブルーのピンストライプが丹念に描かれている。エクステリアルックは、セラミックポリッシュ仕上げのワンオフ5スポークアロイホイールと、コントラストブラックのアルマイト仕上げアルミニウム製センターキャップで完成されている。さらに、ブラッシュ仕上げとアルマイト処理を施したジュエリーパックと、特注のワンオフドアプレートが、この外観を引き立てている。
「バティスタ タルガメリカ」のインテリアは、しなやかなタンレザー張りで、ステアリングホイールとダッシュボードにはコントラストカラーのブラックレザーを採用。ヘッドレストにはアウトモビリ ピニンファリーナの「F」ロゴがエンボス加工され、オーナー固有の装飾やデザインのディテールが施されている。 特注のラゲッジセットも指定され、内装と同じタンレザーで仕上げられ、バティスタ タルガメリカのシルエットがエンボスされている。このような細部へのこだわりが、このコーチがオーナーの多忙なライフスタイルを反映し、それを補完するワンオフモデルであることを保証し、アウトモビリ ピニンファリーナのすべての車両に組み込まれている広範なパーソナライゼーションを実証している。
「バティスタ ターガメリカ」は、アウトモビリ ピニンファリーナ バティスタとともに、イタリア最速の公道仕様車としての栄冠を分かち合っている。この電動化された傑作は、4基の独立した電動モーターと120kWhのリチウムイオンバッテリーの組み合わせにより、最高出力1,900馬力、最大トルク2,340Nmを発揮し、比類ないオープントップのドライビング体験を提供する。その結果、「バティスタ タルガメリカ」は0-100km/h加速を2秒以下で行い、最高速度は300km/hを超える。