神戸港沖でクジラの死骸見つかる 体長14メートル 太平洋で死んで流れ着いたか 神戸市が処理を協議予定
関西テレビ
10月30日、神戸市の沖合で、クジラの死骸が見つかりました。 太平洋で死んだ後、流れついたものとみられます。 【カメラマンリポート】「神戸港沖の堤防に、クジラが係留されています。死んでから時間が経っているのでしょうか、体が膨らんでいます」 30日午前7時40分ごろ、神戸市垂水区付近の沖合で、体長およそ14メートルのクジラの死骸が見つかりました。 30日夜のうちに、海上保安庁が、船の往来への影響が少ない六甲アイランド沖の防波堤に係留し、現在は民間の船が24時間体制で警戒にあたっています。 専門家によると、今年1月に淀川に迷い込んで死んだマッコウクジラとは別の種類だということです。 【大阪市立自然史博物館・鍋島靖信外来研究員】「お腹のところにうね(筋)があるので、ナガスクジラ科の種類。太平洋とか紀伊水道で死んだやつが流れてきたのかなと思う」 神戸市は、クジラの処理について協議する予定です。
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