協力金を追加支給 東京・小池知事が会見(全文2完)出口戦略を早急に策定したい
休業要請業種の変更はあり得るのか
読売新聞:読売新聞の野崎と申します。2点、確認したいことがございます。休業要請の関係で、出口戦略とも関係があるんですけれども、先ほど緩和というワードを総務局長もおっしゃってたんですけど、31日までの間に休業要請の範囲の業種が変わるということがあり得るっていうことなんでしょうか。それともう1点が、理美容業への給付金が連休中、自主的に休業されたところには給付するという制度が始まるんですけれども、7日以降、理美容業の扱いはどのようになるんでしょうか。この2点をお願いします。 遠藤:前段の緩和の業種についてですけれども、これもそれぞれの業種、さらに細かくその業種の中でも店舗の種類って分かれてくると思いますので、その中で時期と状況を見ながら考えていくことになろうかというふうに思っております。国も14日に一定の判断を下すというようなことも総理が会見でおっしゃっておりましたけれども、そういうことも踏まえながら、国との連携も取って考えていきたいというふうに思っています。 それから理美容業についてでございますけども、これは国の対処方針の中で営業を継続すべき業種ということで明記をされているということでございまして、この取り扱いは変わらないというふうに現時点では国との間で確認しておりますので、当面、変わることはないというふうに考えております。 司会:それでは残り時間も少なくなりましたので、最後に1人だけお願いをいたします。
抗体検査を実施する考えは?
TBS:TBSの【ナカミチ 00:44:08】と申します。今後、PCR検査を増やしていく方針だということなんですけれども、市中感染の実態を把握するために無作為にある程度の人を抽出して抗体検査などを実施していくようなお考えはありますでしょうか。 B:じゃあ私のほうから。現時点で抗体検査を実施するか否かのところはまだ判断しておりません。現実、今、国・厚労省のほうが、例えば東京のエリアであれば日赤とタッグを組んで、東京エリアと東北エリアを、確かそこで比較しながらの、輸血の血液を使った検査をやってると思います。あと、個々幾つかの例えば医療機関等で、自院内の患者さん等々に抗体検査をやったっていうことは聞いております。そういった動向を見つつ、あと、抗体検査そのものの、これは確定診断には使えないといわれているものですから、その辺りの精度といいますか、そこも確認しつつ、今後の検討課題だというふうに考えております。現時点では以上でございます。 司会:それでは時間でございますので、これで終了とさせていただきます。どうもありがとうございました。 小池:ありがとうございました。 記者:ちなみに協力金50万円。 司会:終了いたしました。不規則な発言はおやめください。会見は終了いたしました。不規則な発言はおやめください。不規則な発言はおやめください。ご注意申し上げます。どうもありがとうございました。 (完)【書き起こし】協力金を追加支給 東京・小池知事が会見