協力金を追加支給 東京・小池知事が会見(全文2完)出口戦略を早急に策定したい
追加協力金のスキームは?
司会:それでは知事、テーブルのほうに移動をお願いします。これから少しお時間をいただきまして、後ろのパネルをちょっと移動させていただきます。 それではこれより質疑に入らせていただきます。知事から指名させていただきますので、社名とお名前を名乗ってからご質問をお願いいたします。それではご質問のある方は挙手をお願いいたします。 NHK:NHKの【コモト 00:31:43】です。協力金について知事にお伺いします。中小の事業者に同様の協力金をというふうにありましたけれども、金額や対象、支給条件などスキームについて少し詳しく教えてください。 A:私のほうからお答えいたします。5月7日から緊急事態の措置期間、休業要請に全面的に協力していただいて、措置期間中、協力していただいた事業者、中小事業者に対してお支払いすると。その金額とかスキームは現在の協力金と同様のものを今、想定をしております。 司会:それでは次、質問ある方は挙手をお願いいたします。
自粛解除の具体的な判断基準を示すのか
日本テレビ:日本テレビです。知事、先ほどおっしゃいました新型コロナの戦いとの出口ということで、ロードマップや具体的な取り組み方針を近く策定するというふうにおっしゃいましたけど、これはつまり東京都独自の出口戦略、いわゆるどうなれば外出自粛や休業要請が解除できるのか、こうした具体的な判断基準を示されるということでしょうか。 遠藤:それでは私のほうから。基本的には、いわゆる出口戦略というものを策定しようというふうに考えております。そのためにはどの時点でどのような数字をもって判断したらいいのかというような基準についても考えなければいけないですし、それと現在、行っている緊急事態措置をどのような形で、どのようなフェーズで解除していく、あるいは緩和していくことも考えなければいけないというふうに思っております。そういった意味でのロードマップを策定したいということでございます。 司会:挙手をお願いいたします。