立体音響対応でネット動画も楽しめる!1台で高画質・高音質を実現できる最新テレビ6選
【サブスク動画お手軽&感動再生術】
4K液晶に有機EL…。最近のテレビはパネルが進化して、高画質化が進んでいる。「加えてドルビーアトモス対応で、1台で高画質・高音質を実現できる機種も増えてきました。もし、手持ちのテレビが買い替え時期にきているのであれば、そんなモデルを選ぶのも良いでしょう」と話すのはオーディオ&ビジュアルライターの折原一也さん。 【最新モデルの詳しい画像を見る】 確かにオールインワンの機種を選べば、大画面のためのプロジェクターやサウンドバーも必要なくなり、設置場所で悩むことはなくなる。それに最近の機種はネット配信動画にも対応しているので、好きな時に好きなコンテンツをすぐに視聴できるようになる。 「実は低価格帯でもドルビーアトモスが入っているモデルはあります。でも、今回紹介するのは、しっかりとした高画質・高音質という視点で、コレさえ買っておけば間違いないという、4Kで各メーカーの最上位機種に近いものを選びました」 4Kの高画質はもちろん、テレビ自体に物理的なスピーカーが複数搭載されていて、ドルビーアトモスの特徴である頭上からの音を加えた“立体音響”を自室で実現できる。 これまでのテレビとは違う、圧倒的な画質の良さと高音質空間に身を置くのも良いだろう。 【教えてくれた人】 オーディオ&ビジュアルライター/折原一也さん 本誌をはじめ、数多くの媒体にオーディオ&ビジュアルの情報を発信している。VGPの審査員として、ライフスタイル分科会の副座長も務めている。最近ではYouTubeの「オリチャンネル」で動画も配信中
1. 4つのスピーカーが映像と音の一体感を生み出す
ソニー 「BRAVIA XR XRJ-65X90L」(実勢価格:29万7000円前後) 4K液晶パネル搭載。認知特性プロセッサー「XR」で、地デジやネット動画なども高精細4K画面へアップコンバート。サウンドポジショニングトゥイーター2つとフルレンジスピーカー2つで、映像から直接音が出ているように感じられる。
2. 新エンジンAI搭載で有機ELに迫る高画質
Hisense 「ULED X 65UX」(実勢価格:34万8000円前後) 新開発の高性能液晶ディスプレイで明るくて色再現性に優れたクリアな画面になっている。音響は内蔵した10スピーカーシステムで立体感のある高音質を実現。さまざまなコンテンツをバランス良く視聴できるモデル。