ダウンは本当に必要なのか。ユニクロの「パフテック」で変わる“暖冬時代”のアウター選び
【パフテックはここがスゴい!】:「自宅で手洗いができる」
アウターで一番面倒なのは、洗濯などのメンテナンスだろう。その点、パフテックは家庭で簡単に手洗いが可能なのがうれしい。羽毛のように綿抜けの心配が少ないため、気軽に扱えるのもありがたい。洗う際は、汚れが気になる部分をぬるま湯で部分洗いし、それ以外は中綿が片寄らないよう押し洗いするだけ。 洗濯後は、厚みのあるハンガーにかけて干すのがおすすめ。これにより、よれにくくなり、シルエット崩れも防げる。このひと手間を惜しまないのがポイントだ。また、保温性はダウンに劣らず、乾きやすさではむしろ優れている。夜に洗って干せば、翌朝には乾いて快適に羽織れるという実用性も魅力的。要するに、使い方次第でさらなる可能性を引き出せるアウターなのだ。
【パフテックはここがスゴい!】:「ダウンよりも湿気に強い」
先述したダウン以上の乾きやすさは、湿気に強いという点でも優れている。湿気を吸収しづらいため、雨や霧など湿度90%以上の環境下でも保温性が下がりにくいのだ。さらに、パフテックはダウンより湿気に強いだけでなく、表生地には撥水機能も備わっているため、急な小雨に降られても多少であれば問題なく対応できる。 これらを要約すると、パフテックの魅力は“着やすさ”と“気軽さ”にある。朝晩の冷え込みが気になる初秋から真冬、さらには天候が変わりやすい春先まで、一年を通して長く活躍してくれる万能アウターだ。
今冬押さえておくべき「パフテック」アウター5選
ここからは、そんな優れたパフテックの2024年秋冬ラインナップから、注目の5つのアイテムを紹介する。
【アイテム1】:「パフテックコンパクトベスト」3990円
秋冬の重ね着スタイルで重宝するのが、インナーとアウターを兼ねるインサレーション(中綿入り)ベスト。インナーダウン的な使い方をする場合、肌に近くなることが多いが、そこで“湿気に強い”というパフテックの特性が活きる。 デザイン面では、角度浅めのVネックが程良いバランスで、厚みを抑えた仕上がりが気軽に羽織れるポイントだ。 カラーバリエーションは写真のネイビーに加え、ブラックとダークグレーを展開。シルエットは体にフィットするジャストめで、どの色を選んでもシックな仕上がり。スーツスタイルにも問題なく馴染むデザインだ。さらに、持ち運びやすいパッカブル仕様で、活躍の幅がより広がるのも魅力的。