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　沖縄署は1日、沖縄市上地（通称・中の町）の飲食店で、面識のない客の会社員男性（37）の左頬を拳で殴ってけがを負わせたとして、傷害容疑で米軍普天間基地所属の海兵隊伍長の男（23）を逮捕した。「記憶にない」と容疑を否認している。 【関連】沖縄県内の事件・事故 　逮捕容疑は1日午前8時ごろ、男性の左頬を拳で1回殴り、加療日数不詳の打撲を負わせた疑い。 　署によると、伍長が店の客らに絡んでいたため男性が注意したところ、伍長は男性に暴行を加えたという。伍長はその後、店を離れたが、付近路上で座り込んでいるところを、通報を受けて駆け付けた警察官に現行犯逮捕された。 　伍長からは酒気帯び運転の基準値の約4倍のアルコールが検知されたという。