【訴え】北朝鮮拉致被害者・曽我ひとみさんが富山市で初講演「被害者、被害者家族の両方が元気であるうちに解決を」
富山県警が捜査している拉致の可能性が排除できない人は、20人います。 そのうちのひとり、屋木しのぶさんは1968年、19歳の時に入善町で行方不明になりました。 講演後、弟の秀夫さんは、姉を知らないか曽我さんに尋ねましたが。 曽我さん「なかなか自由がなくていろんなところに行くという機会もほぼほぼなくて」「ほかの方たちを見かけたりとかそういったことが難しい状況にありまして大変申し訳ないですけど」 屋木さんは、政府に対して、全ての拉致被害者の救出に全力で取り組んでほしいと訴えます。 屋木さん「個人の力ではとても救出できないが(姉には)救出されることを信じて待ってほしいというしかない」 曽我さん「今後ともいろんな方法で知恵を出し合いながら、あきらめずに最後まで一緒に活動をしていきたいと思いますが、この活動を一日も早く終わらせたいなという気持ちでいっぱいです」