「指示するとおりに運用すれば利益が」現金と暗号資産あわせて2248万円だまし取られる 60代女性が詐欺被害
長野県北安曇郡に住む60代の女性が現金と暗号資産あわせて2248万円をだまし取られる被害がありました。警察はSNS型投資詐欺とみて調べています。 被害に遭ったのは北安曇郡内の60代の女性です。 女性は2024年9月、投資に関するサイトにアクセスしたところ暗号資産取引用アプリケーションのダウンロードを指示されました。 「指示するとおりに暗号資産を運用すれば利益がでる」とのメッセージを受信し10月上旬から11月中旬までの間に692万円相当の暗号資産、約16イーサリアムを5回に分けて送りました。 さらに相手から「保証金が必要」「税金がかかる」などのメッセージを受信し、現金1556万円を11月下旬から12月中旬に12回に分けて指定された口座に振り込みました。 その後、再び現金を要求されたことを不審に思い警察に相談し、被害に気づいたということです。 警察は儲け話を鵜呑みにしない、暗号資産を送金する前に1人で判断せず家族や警察に相談するなどと呼びかけています。
長野放送
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