侍ジャパンの戦いを鹿取義隆さんが占う、ユーティリティーそろう内野の強み…13日にプレミア12初戦
メキシコラウンドの映像を見ていて、日本の投手レベルの高さを改めて感じた。スピードで負ける投手は何人かいるが、変化球やストライクの確率は全く違う。メジャーの選手がいないこともあり、強引に振る打者が多く、守りではエラーも普通に出ていた。攻守で日本のレベルは高いが、短期決戦の持つ独特の雰囲気だけは肝に銘じておくべきだ。
いよいよ開幕戦。初戦の入り方はどのチームにとっても難しい。データもそこそこそろっているので、相手チームの現状をしっかりと把握しながら、思い切って大会に入りたい。
※TQB(トータル・クオリティー・バランス)=得点÷攻撃イニング数から、失点÷守備イニング数を引いた数値