イケおじモデル“おじフェス(仮)”に聞く「スーツが似合う体型キープ術」
スーツをカッコよく着る近道は、自分のサイズに合ったものを選ぶこと!
── 仕事でスーツを着る機会も多いと思いますが、カッコよく着こなす秘訣はありますか? 加藤 まず清潔感。そしてサイズが合っていること。それに尽きますね。 直樹 そうだね。モデルの仕事をしている僕らでも、着てみると似合わないスーツや服はいっぱいあるんです。それはサイズが合っていないから。スタイリストさんが借りてきたどんなハイブランドのスーツよりも、自分で何度も何度も試着して納得して買ったスーツのほうが、間違いなくカッコよく見える。自分の体型に合ったものを着るのが一番です。 加藤 スーツを選ぶ基準って、デザインや素材が先行しがちじゃないですか。でも、まずは着てみて、自分の体型に合ったパターンやブランドを知ることが、カッコよく見せるための近道です。 モデルを始めた頃は、まだ若かったからスーツが全然似合わなくて。そんな時に周りのスタッフから受けたアドバイスが、「普段からどんどんスーツやジャケットを着たほうがいいよ」。 着慣れてないと、どんなにいいスーツでも着させられている感が出ちゃうんです。普段から着ていると、ちょっとした所作もこなれるし、カッコよく見えるんですよね。 ── スーツをカッコよく見せる、撮影時のポージングのコツはありますか?
直樹 背筋を伸ばして姿勢よく、でもナチュラルに。あとは気持ちを込めて、ですかね(笑)。僕らは仕事なので、「きれいに見せるぞ」という気合いも大事です。 ── 「ナチュラルに」って、一般人にはハードルが高いかも。 久保田 一回入れた力を、すとんと抜く感じです。 TARO もうスポーツみたいに、感覚的にポーズをとっちゃうので、うまく説明ができないんですよ。 ── では、最後におじフェス(仮)の今後の展望を教えてください。 直樹 4人ともタイプがバラバラなので、それぞれの個性を活かしつつ、メンズモデルの枠を超えて、タレントとしても、もっといろんなことに挑戦できたらいいなと思います。 久保田 『踊る!さんま御殿!!』にいつ呼ばれてもいいように、僕たち常にシミュレーションしていますから(笑)。 加藤 4人のグループLINEのタイトルが「おじさんたちを紅白に連れていって」なんです。僕らは歌うわけではないので、バックダンサーでもゲストでも、どんな形でもいいからいつか紅白に出たいというのが、半分冗談、半分野望です(笑)。 ── テレビに出る時は教えてください! 楽しみにしています。
■ おじフェス(仮)
メンズモデルの新しい一面を見せていくことをモットーに、ファッション業界に留まらない活動を力強く推進中の、4人組ユニット。出演中の広告に「Shinryo Healthcare 高濃度水素ゼリー」。今後もイベント、広告、SNSに多数出演予定。
写真/内田裕介(タイズブリック) 文/大塚綾子 編集/菊地奈緒(LEON.JP)