フジロック’24今からでも間に合う徹底ガイド 快適に楽しむ5つのポイント【初心者必読】
4.持ち物・注目サービス:備えあれば憂いなし
フジロック公式が紹介している必須アイテムを一式揃えておこう。絶対に怠ってはいけないのが雨対策。直近の2022年・2023年は好天に恵まれたが、2019年は過去最悪レベルの大雨に見舞われた。山の天候は変わりやすく寒暖差も激しいので、100均のレインウェアではなく防水性能が高いものを選ぼう。靴も同様で、個人的にはトレッキングシューズがおすすめだが、豪雨になったら長靴がやっぱり強い。 フジロックの会場を端から端まで歩くと約4km。ステージを行ったり来たりして、朝から晩まで歩き回ると1日で3万歩はざらに超える。そこで近年、この時期になるとSNSでバズってるのがアミノバイタル。活動前や就寝前に飲んでおくと疲れ具合がまるで違うし、筋肉痛の抑制も期待できる(※効果には個人差があります)。バンテリン、休足時間といった足のケア用品も人気のようだ。折りたたみ椅子があると足もだいぶ楽だが、会場で場所取りに使うのとRED MARQUEEで使用するのは禁止されているのでやめましょう。 新サービス「FUJI ROCK go round」を導入するという手もある。場内をバスで移動できるうえに、専用ラウンジ&休憩所も使用可能で(場内2箇所/専用トイレ完備)、会場発~越後湯沢駅までのシャトルバス優先乗車もついてくる。これまた異次元の快適さをもたらしてくれそうだ。 フジロックの公式アプリも忘れずに入れておこう。会場のエリアマップ、出演アーティスト一覧や予習・復習に役立つプレイリストに加えて、Myタイムテーブル機能がなんとも便利。お目当てのアーティストを登録しておくと、出演時間の前にプッシュ通知でお知らせが届くので見逃す心配がない。
5. グルメ:「食」もフジロックの醍醐味
入場ゲート手前~場内最奥地まで12ものフードエリアが点在。世界各国のフードから新潟の地元食材を使用した料理まで、「3日間あっても食べきれない」フェスごはんもフジロックの醍醐味だ。 苗場食堂のとろろめし、ところ天国の天国バーガーといった名物はもちろん、四代目徳次郎のかき氷、麺やMABOROSHIのラーメン、ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ岩原本店のピッツァ、中華味一の特製まぜタンメンなど注目メニューが目白押し。越後魚沼の地酒も日本酒好きにはたまらないし、個人的にはFIELD OF HEAVENで飲む東京エールが最高に美味い。 あのとき何を食べたか、誰を観たかで夜通し語り合える最高のフェス。フジロックにぜひ足を運んでみてほしい。 --- FUJI ROCK FESTIVAL’24 2024年7月26日(金)27日(土)28日(日)新潟県 湯沢町 苗場スキー場
Toshiya Oguma