原英莉花がチャンピオンズディナーで乾杯のあいさつ「盛り上げ役の一人に」
◇国内女子メジャー◇日本女子オープンゴルフ選手権 事前(24日)◇大利根CC 西コース(茨城)◇6845yd(パー72) 【画像】原英莉花の予選ラウンド同組の顔ぶれ 開幕2日前にチャンピオンズディナーが開催ゴルフ場のクラブハウスで開かれた。前回大利根CC 西コースで行われた1971年を含めて大会最多8勝を誇る樋口久子、日本女子プロゴルフ協会会長で89年大会覇者の小林浩美をはじめ、台湾から大会3勝のト阿玉、2012年優勝のフォン・シャンシャンも中国から駆けつけるなど、歴代優勝者17人が出席した。 前年に大会2勝目を飾った原英莉花は樋口、大会2勝の服部道子、1996年優勝の高村亜紀、大利根CCの村木茂理事長、日本ゴルフ協会(JGA)の池谷正成会長とテーブルを囲んだ。 ディフェンディングチャンピオンの役目となっている乾杯のあいさつを務めた。そうそうたる出席者を前に緊張の面持ちで「昨年のこの日がきのうかのようにあっという間に時が過ぎてしまったんですけど、私はこの日をとても楽しみにしていました。まさか自分がディフェンディングチャンピオンとして乾杯のあいさつをさせていただけると思っていなかったので、とてもうれしく思っています。今年の大会はJGAさんが(創立)100周年を迎えることもあり、例年以上に盛り上がることを確信しています。私も難しいコースを攻略して、盛り上げ役の一人となれるように頑張ります」と話し、健闘を誓った。 前回優勝した20年大会の翌年はコロナ禍でチャンピオンズディナーの開催が見送られていた。(茨城県坂東市/亀山泰宏)