女子バスケ屈指の強豪・桜花学園高校に“第2のバスケ部”が誕生 「初心者でも楽しめる部に」
全国屈指の強さを誇るバスケットボールの名門校・桜花学園高校(名古屋市昭和区)に、“第2のバスケットボール部”が創設されました。どんな部なのでしょうか? 【動画をみる】女子バスケの強豪・桜花学園高校に“第2のバスケ部”が誕生 これまでインターハイ優勝25回、国体での優勝は22回、ウインターカップ優勝24回。 女子バスケ界で屈指の強豪、桜花学園高校バスケットボール部。 卒業生には、馬瓜エブリン選手や、高田真希選手など、数多くの日本代表選手を輩出しています。 部員は、推薦を受けた特待生のみで構成された精鋭チーム。 日本一を目指し日々研鑽する、高校女子バスケ界、屈指のチームです。
“第2のバスケ部”とは?
そんな桜花学園高校に、“第2バスケ部”が新たに創設。 今回、どうしてこのような部活を作ったのか、若松幸雅校長に話を聞きました。 「今までの部員は、全国から特待生として推薦で入ってきた生徒たちですが、もっと裾野を広げようということで、バスケットボールが大好きな生徒に入部して欲しいと思い作りました」(桜花学園高校 若松幸雅校長) 強豪校ならではの悩みとして、「バスケにちょっと興味があるけど」「やってみたいけど」と思う一般の生徒が入部できるところが校内にありませんでした。 特待生以外の生徒や興味のある初心者が入部できるように、“第2バスケ部”が創設されたそうです。
“第2バスケ部”に所属する部員には、“第1バスケ部”のマネージャーをしている生徒もいます。 「普段は(マネージャーのため)プレーができないので、(入部できて)楽しいです」 「小中とソフトボール部に入っていて、球技に興味があって(第2バスケ部に)入りました」 初心者でも関係なく、一般の生徒がバスケットボールを楽しむ環境を作るため創設された“第2のバスケ部”。 「バスケは楽しい!」。それを伝える部です。