日大「有志の会」が始動 アメフト、廃部後の受け皿
日本大は17日、違法薬物事件で廃部になったアメリカンフットボール部について、事件に関与していない元部員や新入生の受け皿として設けた「有志の会」がトレーニングを開始していることを明らかにした。誓約書の提出や、薬物検査で陰性となることを条件に大学施設の使用を認めた。 日大は来年度以降に部の新設を目指す方針を示している。大学の競技スポーツセンターは「新たにアメフト部を創設できるかどうかは、本学が社会の信頼を回復するとともに、元部員らが大学内外の信頼を回復することが必要。現時点において見通しをお知らせすることはできない」とした。