ニトリ、電動ソファ「Nビリーバ」全面リニューアル 累計56万台を販売
ニトリ(札幌市)は、「電動リクライニングソファNビリーバ3」を10月下旬に発売した。価格は11万9900円から。 【画像】「電動ソファ」じっくり見る Nビリーバは2011年12月に登場し、シリーズ累計の販売台数は56万台。人気の理由について、同社は「座り心地の良さ」を挙げている。「今回、お客さまの声だけではなく、デザインや生地をトレンドにあわせて変更した」(同社)という。 主な変更点として、座り心地はそのままに、ヘッドレストの角度調節を可能にし、リクライニング時にテレビを見やすい角度に調整できるようにした。中央のテーブルは、カップホルダーを付け、マグカップも置けるように切れ込みを入れた。スイッチ部分のUSBポートはタイプAに加えタイプCを追加し、スマホやタブレットを充電しながらくつろげるようにした。 デザインでは足元に空間があるすっきりとしたカタチに変更したことで、掃除を簡単にした。Nシールド合成皮革の張地と本革の生地は流行のつや消しタイプに、タブレットホルダーの色も銀色からインテリアになじむ黒へと変更した。
中央のユニットは3種類
中央のユニットは「テーブル付き」「タブレットホルダー付きの収納タイプ」「中央の座席も電動リクライニングするタイプ(全シート電動タイプ)」の3種類を用意。 生地は4種類。引っかきキズに強く、汚れが落としやすい「合成皮革」の張地は、日々の手入れが簡単で、ペットを飼っている家庭や小さな子どもがいる家庭に向いているという。他にも手触りの良い「布」や、高級感のある「本革」「厚革」を扱っている。
ITmedia ビジネスオンライン