ガーデニングの【きほんのき】苗の選び方~育て方&ビギナーも育てやすい「手間いらずの花」おすすめ5種
か弱そうに見える可憐な花たち。実は案外タフなところもあり、育て方をマスターすれば初心者でも一人前のガーデナーとして仲間入りできます。 【写真全10枚】良い苗選びはガーデニングの「初めの一歩」2枚目以降の写真ではビギナーさんも嬉しい「手間のかからない育てやすい植物」を紹介します! 記事の最後には「手間いらずで育つ植物」を参考価格とともに紹介します。 春まっさかりのこの時期、店頭に並んでいる品種を集めています。ぜひ参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する、ガーデニング「きほんのき」苗の選び方~育て方&手間がかからず育てやすい花
●苗の選び方から育て方までの基本 ・よい苗の選び方 ・育つ環境の確認 ・土づくり ・苗の植え方 ・水やりの基本 ・元肥と追肥 ●手間のかからないオススメ品種 ・リナリア ・ネモフィラ ・リビングストンデージー ・ネメシア ・ペチュニア
ガーデニング【きほんのき】苗の選び方から育て方まで
●よい苗の選び 店頭に並ぶ苗の中から「よい苗」を見つけ出すには、葉の茂り方や茎の太さ、根の張り具合がチェックポイント。持ったときにぐらつきがなく、たくましさを感じるような苗を選びましょう。 ●育つ環境の確認 植物は日当たりで育てれば間違いなし! と決めつけるのは失敗のもと。もちろん光合成には光が不可欠ですが、強い日差しが苦手なタイプもあります。 商品札の添え書きを読んだり店員さんにたずねたりして、自分の庭の環境に合っているかどうかを確認しましょう。 ●土づくり 植物が元気に育つかどうかは、土壌のよしあしが大きな決め手。「通気性がよい」「排水性とともに保水性もある」「有機質が豊富に含まれている」の3つの条件を備えたものがよい土と言えます。 初心者は市販されている園芸用培養土から始めるのがオススメ。慣れてきたら赤玉土6:腐葉土4の割合で、自家製用土を作ってみるのもよいでしょう。 ●苗の植え方 苗をポットから引き抜き、細い根がグルグル巻きになっていたら、手で優しくほぐしてあげます。植える場所に穴をあけて苗を植え込み、すき間に土を入れていきましょう。 複数株植えるときは生長を見越して、株間にゆとりを持たせます。植え終わったら株元を軽く押して周りの土となじませましょう。 ●水やりの基本 水やりは「土が乾いたらタップリと」が原則です。こまめに少しずつ与えると常に土が湿った状態になるので、乾湿のメリハリを意識して水やりしましょう。 気温が高いと水がぬるま湯になってしまうので、できるだけ午前中の涼しい時間帯に水やりするのがオススメです。 ●元肥と追肥 「元肥」とは植え付け時に施す基礎となる肥料で、「追肥」は生育を促進させるために後から与える肥料。市販の培養土には元肥が含まれていますが、土を自分で作る場合は緩効性化成肥料を混ぜます。 追肥は液体肥料や土の上に置く固形肥料を使いましょう。肥料の与え過ぎはかえって植物を傷めることになるので、適切な時期に適量を心がけてください。 ガーデニングの「きほんのき」が分かったところで、次はガーデニング初めてさんにおすすめの「手間のかからない植物 厳選5種」を紹介します。 ぜひ最後までチェックしてお気に入りの花と出会ってくださいね。そして、園芸店やホームセンターで苗を選んでみましょう!