<中村悠一×早見沙織×安野希世乃>「魔法科高校の劣等生」インタビュー 10周年で「気付けば築かれた絆」 “安心安定”のお兄様
電撃文庫(KADOKAWA)の人気作が原作のテレビアニメ「魔法科高校の劣等生」の第3シーズンが4月5日午後11時半からTOKYO MX、BS11ほかで放送される。2014年にテレビアニメ第1シーズンが始まり、10周年を迎える人気シリーズ。第3シーズンは、ダブルセブン編、スティープルチェース編、古都内乱編の3部構成で、 司波達也、司波深雪が2年生となり、第2シーズン「来訪者編」にも登場した桜井水波が本格的に登場する。放送を前に、達也役の中村悠一さん、深雪役の早見沙織さん、水波役の安野希世乃さんに、第3シーズンや10周年への思いを聞いた。 【写真特集】どうなる第3期!? お兄様が! ビジュアル一挙公開
◇2年生になって変化も
--テレビアニメシリーズとしては第2シーズン「来訪者編」以来、約4年ぶりとなります。第3シーズンの制作が決まった際の率直な感想は?
中村さん 第1シーズン、第2シーズンの間に劇場版がありましたが、テレビシリーズとしては期間が空いていたので、第2シーズンの時に、これって第3シーズンですか?と第2シーズンをやった気になっていた人も結構いたんですよ。第2から第3シーズンは速いペースで、スムーズに進んでいる印象があります。
早見さん 中村さんがおっしゃる通り、本当にありがたいことに、ここ数年は「魔法科高校」のいろいろな作品に関わらせていただいていて、「魔法科高校の優等生」もありましたし、ここ数年はずっと共にいるような気持ちでいました。今回のシーズンは、達也と深雪の学年も上がり、ここから新しい気持ちで臨んでいます。
安野さん 最初に水波の役をいただいたのはゲームで、アニメは第2シーズンからの登場でした。第2シーズンで、動いている水波を見られるのがうれしかったですね。それからもう4年もたっていることにびっくりしています。作品のイントロダクションを読むと、1年間の出来事がすごく盛りだくさんで、怒涛の学園生活ですよね。第3シーズンも盛りだくさんの内容になっています。