【ボートレース津】石丸海渡が好枠デーでシリーズ初勝利を目指す
ボートレース津の「にっぽん未来プロジェクト競走in津」は5日に予選2日目を迎えたが、早くもオール2連対の選手が不在になるなど混戦模様となっている。海野康志郎、今垣光太郎、馬場剛が上位を固めつつあるが、抜きん出たパワーではないだけに展開一つで波乱は十分起こりそう。海野は「奥平拓也選手には明らかに伸びられた。これは出てない」と伸びに大きな不安を抱えており、「これで伸びは来ると思うけど」とペラ調整に着手。思惑通りに機力は上向くのか、注目だ。 2勝をマークしている萩原秀人は「スタートして、内外に出られる感じはなかった。ターン足からの繋がりもいい」と、こちらは正解への道筋が見えてきた模様。3日目前半3Rは6号艇とはいえ5コースが確約されるメンバー構成になっている。 未勝利とはいえオール3連対にまとめている石丸海渡は、「2日目は6号艇で2着なら上出来。このエンジンを考えればいいでしょう」と戦える足になっている。3日目5Rは1号艇、12Rはイン海野に挑む2号艇。結果次第ではトップ争いも見えてくるだけに、奮闘に期待したい。
マクール