能登のサツマイモやお米を生かした おやつ満載の「道の駅のと千里浜」【ビールは世界五大ビール審査会金賞!】
◆道の駅のと千里浜「細切り芋ケンピ」
極細ゆえの軽快な食感が心地いい 芋けんぴは好きだけど硬くて食べられない、子どもに無添加のお菓子を食べさせたいという声から生まれた、細切りが決め手の芋けんぴ。 使われているのは能登で栽培されているねっとりとした甘さが特徴の紅はるかで、米油を使って揚げている。 一度食べたら止まらないポリポリとした食べ心地がよく、砂糖と水飴でほんのり甘く、イモ本来の風味も生きている。 チャック付きの袋は少しずつ食べたいときや、バッグに入れて保存しておきたいときにも便利。
◆道の駅のと千里浜「おだまき3種セット」
3種類のかわいい三角型餅菓子 能登の宝達志水町で愛されている郷土菓子。 かつてこの町には繊維工場が多く、糸を束ねた小田巻にその形が似ていることに由来している。 今回紹介するこのおだまきは、のと千里浜の限定商品で、もちもちの生地には羽咋市産の自然栽培の米粉を使用し、3種類の味を揃える。 「宇治抹茶おだまき」は、生地の表面にほろ苦い京都産宇治抹茶がまぶされ、中にはあっさりとした甘さのあんこが入っている。 「志賀ごまおだまき」は羽咋郡志賀町産のゴマが生地と餡、両方に練り込まれていてゴマの香ばしさが印象的。 そして、「黒蜜きな粉おだまき」は黒糖が織りなすコクのある餡と羽咋市産のきな粉がベストバランス。 初めて食べてもどこか懐かしさ感じるおだまきは、緑茶と共に味わいたくなる和みの一品だ。
◆安田屋製菓「ひっぱり餅詰合せ」
もっちり感がたまらない歴史ある能登名物 弁慶が能登金剛巌門の不動滝の水でつくり上げた保存食が始まりといわれる名物。 よくついた餅をあつあつのうちに水に浸し、部屋一杯に敷き詰めたゴザの上で数人の女性たちが四方八方からひっぱりあって薄く伸ばして昔からつくられていたそう。 昭和40年からひっぱり餅を製造販売する安田屋製菓では、霊峰白山の伏流水、ふくよかな食感の石川県産のかぐら米、色と艶、風味に優れた北海道十勝産のあずきなど選りすぐりの素材を用いて伝統の味を繋いでいる。 やわらかいなかにもしっかりとした歯応えのある餅生地に、甘納豆の食感と風味が合わさった「ひっぱり餅・白」、香り高い高級黒須きな粉をまとった「ひっぱり餅・きなこ」の2種類を揃える。 弁慶の逸話にも思いを巡らせながら楽しめば、味わい深さも一層増すはず。