渡邉美穂×木村柾哉×齊藤なぎさ×山中柔太朗 映画『あたしの!』SPインタビュー!4 人の攻略法は?「共通点が多い」「負けず嫌い」「マメな連絡」「テキトー」
映画『あたしの!』で共演する渡邉美穂さん、木村柾哉さん、齊藤なぎささん、山中柔太朗さんが、自身の“攻略法”を明かしました。 【写真21枚】自身の“攻略法”について語る渡邉美穂、木村柾哉、齊藤なぎさ、山中柔太朗の撮りおろし写真を見る 『ヒロイン失格』『センセイ君主』など数々の大ヒットラブコメ漫画を生み出してきた幸田もも子さんの漫画を映像化した映画『あたしの!』が11月8日に公開。 本作は、正直&ド直球で生きてきた関川あこ子(せきかわ・あここ)と、小学生からの大親友・谷口充希(たにぐち・みつき)が学校イチの人気を誇る先輩・御共直己(みとも・なおみ)をめぐって恋の戦いを繰り広げるラブバトルエンタテイメントです。 あこ子を渡邉さん、直己を木村さん、充希を齊藤さん、直己の親友であこ子たちの相談相手・成田葵央(なりた・あお)を山中さんが演じます。 めざましmediaは4人にインタビュー。完成した映画を見た感想、グッと来たシーンや撮影現場でのエピソード、そして、映画の内容にちなんで4人と仲良くなるための“攻略法”を聞きました。 木村柾哉、完成品は見られなかった?──まずは映画を見た感想を聞かせてください。 木村:撮影している間は「どうなるんだろう」と思っていたのですが、全体的に可愛らしくて、ワクワクする作品になっていて、面白かったです。ただ、僕は初映画だったので、ちょっと変な気分でした(笑)。 ──スクリーンで見るご自身はいかがでしたか? 木村:ちゃんと見られなかったです(笑)。 齊藤:え~(笑)。 渡邉:その気持ちわかる~! 木村:(手で顔を覆い、指の隙間から覗き)こうやって見ました。
山中柔太朗 木村柾哉の涙に「完全にやられました!」
──皆さんは完成した映画、いかがでしたか? 渡邉:水族館とかすごくキレイなロケーションが多かったこともあって、スクリーンで見て改めてキレイな画だなと感じました。 あとは、私が演じるあこ子の妄想の世界で、あこ子と充希(齊藤)が“戦(いくさ)”をするのですが、そこがポップな演出ですごく可愛いくて。 どのシーンも画的にキレイで見ごたえがあって、たくさんの方に気に入っていただけるのではと思う映画になっていてうれしかったです。 山中:僕は、胸キュン映画かなと思って見ると、不意打ちでやられるなと思いました。 齊藤:確かに! 山中:それぞれのキャラクターの心情が細かく描かれているので、泣きそうになりました。 ──どのシーンで泣きそうになりましたか? 山中:柾哉くん演じる直己の涙です。 齊藤:あー! 渡邉:わかる!私、そのシーンの現場にいたんだけど、すごい泣きそうになって危なかった! 木村:本当に?うれしい! 山中:ステキでした。僕は現場にはいなかったので、初めてスクリーンで見たのですが、完全にやられました。 木村:ありがとう! ──齊藤さんはいかがですか? 齊藤:「このシーン面白い!」と思うところが多い作品なのですが、私は特にあこ子の顔芸がすごく好きで。本当に喜怒哀楽が伝わってきますし、見ていて楽しかったです。 あこ子のことも、充希のことも応援したくなりましたし、友情も恋愛も全力で駆け抜けているところに“青春”を感じて、キュンキュンしました。 4人のおすすめシーンは?──今少し出ましたが、完成した作品を見てグッと来たシーンや好きなシーン、おすすめのシーンはありますか? 木村:僕はずっと言っているのですが、あこ子と成田の絡みのシーンが好きです。 渡邉:ずっと言ってくれてますね(笑)。 木村:もう推しシーンだから!やりとりが可愛すぎるんですよ。 齊藤:可愛いよね~。 木村:2人の空気感は、例えば僕と渡邉さん、僕と齊藤さんでは出せない。この“ケミ”(化学反応)は、この2人だけにしか出せないと思うんだよね。 渡邉・齊藤:“ケミ”やめて~(笑)。 渡邉:でも、言いたいことはわかる! 木村:“なりあこ”にしか出せない空気感が好きですね。 渡邉:“なりあこ”って初めて言われた(笑)。私は、あこ子と充希のシーンが好きです。2人で一緒に自転車をこいだり、ラーメンを食べたり、放課後に音楽を聴きながら一つのスマホを一緒に見ていたり。 齊藤:わかる~!その時に、リアルに好きな音楽の話になって。私が「aikoさんが好きで、『透明ドロップ』が好きなんだよね」って話をしたんです。 渡邉:私も大好きな曲なんです。 齊藤:そう!だから「あぁ、音楽の価値観が合うって、めっちゃうれしいな」と思って。そこから美穂ちゃんとの距離がグッと縮まったなと感じていました。 渡邉:そうそう。2人でスマホを見ているシーンは、カメラが回ってることに気づいていなくて。 齊藤:私も気づかなかった! 渡邉:「めっちゃいいよね、この曲」って話していたら監督の「オッケーです!」って聞こえてきて(笑)。 木村:へ~! 渡邉:それぐらい素で楽しんで撮影ができたし、青春とか友情が感じられるので2人のシーンは大好きです。