【SNSでも話題】日本でここだけ!「宙に浮くテントに泊まれるキャンプ場」に泊まってみました<福井県・池田町>
どうもこんにちは。誰が呼んだか「絶景キャンプフォトグラファー」こと猪俣慎吾です。 ■【画像】めちゃくちゃ幻想的! 夜の森に浮かび上がる「空中テント」 10月まで暑い日々が続きましたが、11月に入ってあっという間に秋っぽく肌寒くなってきましたが、これからがキャンプシーズンという方も多いのではないかと思います。 今回は少し趣向を凝らした珍しいキャンプ場をご紹介します。では、行きますよ~!
■町の9割が森林地帯! 空中でテント泊できるキャンプ場?
福井県の内陸に位置し、町の9割が森林地帯、冬には日本有数の豪雪地帯にもなる池田町。人口減少が叫ばれる昨今において、『消滅可能性自治体』に選ばれてしまった町です。 そこで、危機感を抱いた池田町の有志が集結。関係人口を増やし、経済の活性化を図るべく、2016年に手付かずだった森林地帯を活用したアミューズメントパークをオープンしました。山は植林された杉が林立し、施設はその木々と調和するように作られています。 驚いたのは、その規模の大きさ。大人も子どもも遊べる森のジャングルジムは、ディスカバリーコース・キッズコース・ツリークライムコース・ジュニアディスカバリーコースの4つのコースがあります。ディスカバリーコースは所要時間が2時間というから、とことん森の中で遊べるのが魅力です。ちゃんと子ども用のキッズコースもあるので、小さな子どものいるファミリーでも楽しめます。 うちの息子を「一緒にやろう」と誘ったのですが、息子はビビリなので途中で断念してしまいました。次は友達を連れてきて存分に楽しみたいと思うほど、大人にも魅力的な遊具がたくさんあったのが印象的でした。 場内には、まるで羽ばたく鳥のように大空を駆け抜けることができる、日本最大級のメガジップラインもあります。 訪れた日は予約がいっぱいで乗ることが出来ず。次来た時こそ、自分も大空を駆け抜けたいと強く願うのでした。
■今回の目的は、日本でもここでしかないキャンプサイトに泊まること
今回遠路はるばるやってきた目的は、日本でもここでしかないキャンプサイトに泊まるためです。なんと、空中テント! 「えっ、どうやって泊まるの」と内心ドキドキしながら、センターハウスで説明を受けました。 テントの持ち込みは不可で、使えるのは常設のモンベルのテントのみ。もちろん、焚き火は禁止です。空中テント以外にも、バンガローやツリーハウスも併設しています。 焚き火が禁止ってことは、調理もできないのか? と思いきや、そこは大丈夫です。ちゃんと空中テントのすぐ下に東屋があって、そこで焚き火や調理などができるので問題はないですね。 近くにBBQができるBBQハウスと炊事棟もあるので、のんびり過ごしたいのであれば、こちらでBBQを楽しむのもいいかもしれないです。