監督:山中瑶子×主演:河合優実 2人のケミストリーが日本映画に新しい風を吹き込む 映画『ナミビアの砂漠』
新鋭・山中瑶子が監督・脚本を務め、第77回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞において女性監督として最年少受賞に輝いた、映画『ナミビアの砂漠』。この度、本作の本予告映像が公開された。 監督は、19歳のときに、映画『あみこ』を作り上げ、史上最年少でのベルリン国際映画祭出品を果たした、若き天才・山中瑶子。主演は、その『あみこ』を観て衝撃を受け、「(山中監督の作品に)いつか出演したいです」と監督本人に直接伝えに行ったという、河合優実。才能あふれる2人の夢のタッグが実現した本作は今年のカンヌ国際映画祭でも絶賛され、国際映画批評家連盟賞を受賞した。 主人公は、世の中も人生も全部つまらない。やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ。優しいけど退屈なホンダから、自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのか。 山中瑶子監督と河合優実という若き才能がスクリーンに焼き付けた、日本映画ではこれまでになかった女性像に期待したい。 映画『ナミビアの砂漠』は、2024年9月6日(金)より全国ロードショー。
otocoto編集部