【ソフトバンク】ドミニカ共和国出身16歳のアルモンテが入団会見 MLB球団が興味もNPBで「名球会入りを目指す」
プロ野球・ソフトバンクに育成選手として入団したデービッド・アルモンテ選手が2日、入団会見に臨みました。 【画像】巨人からトレードで移籍し、入団会見を行ったソフトバンク・ウォーカー選手 背番号「175」が与えられたアルモンテ選手はドミニカ共和国出身の16歳、主にショートを守る内野手。永井智浩編成育成本部長は「しっかり育成して、将来は主軸になるような選手に成長してもらう。4軍制を敷いているので、ホークスの育成環境の中で外国人戦力を育てていくことにチャレンジしたいので獲得しました」と入団の経緯を明かしました。 会見では終始緊張した様子を見せたアルモンテ選手ですが、MLB球団からの打診もあったといいます。しかし、その中でNPBのソフトバンクに決断した決め手は「育成のシステムなどが、自分自身、家族も含めて将来のためになるのではないかと思った。ソフトバンクさんにすごく評価してもらったのもあり、いまここにいることができてすごく幸せに思っています」と語りました。 自身の持ち味はバッティングだといい「アベレージ3割以上を残せるバッターだと思っています」とコメントしました。 そして「とにかく1軍の舞台でプレーをするのと、名球会入りを将来的には目指して、歴史に名を残すような素晴らしい選手になる」と目標を語りました。 「とにかく今はスキルアップをしていくのが一番大事だと思ってますし、どんどん努力のレベルを上げていけるように」と意気込みました。