八田容疑者似の“空き巣男”が確認されるも別人 亡くなった大学生の遺族「迫る時効に不安」
2022年6月、大分県別府市で発生した大学生ひき逃げ死亡事件で、道路交通法違反容疑として初の重要指名手配に指定されながら、いまだ八田與一(はった よいち)容疑者の足取りは掴めていない。 【映像】“整形経験あり”八田容疑者の特徴(動画あり) 遺族による殺人罪への告訴状は受理されたものの、今のところ容疑は変更されていない。現在、殺人罪などに変更を求めるオンライン署名は9万人を超えている。大分県警によれば、情報提供件数がおよそ8000件と指名手配事件としては過去類を見ない数となっているが、遺族たちの苦しみは今日も続いている。 「八田與一似の人物が空き巣を働き、再び事件が注目を浴びました。しかし、これも別人と判明。期待しないよう自分に言い聞かせながら、11月の指名手配犯捜査強化月間を過ごしました。普通すぎる日々が、何事もなく過ぎていきます。どうしても八田逮捕の知らせを待つ毎日を早く終わらせたい。迫る時効に不安を抱きながら、ただ早く早くと強く願うばかりです」(亡くなった大学生の母親) 情報提供は別府警察署(0977-21-2131)まで。X(旧Twitter)の番組公式アカウント(@News_ABEMA)のダイレクトメッセージでも情報を募集している。 (『ABEMA的ニュースショー』より)
ABEMA TIMES編集部