“いるはずない場所”に人が…中央道にキャリーケース引き1km近く歩く外国人 深夜の幹線道路では“暗闇に浮かぶ足”高齢男性を保護 東京・神奈川
全国で進入禁止の車道に歩行者が進入してしまうケースが相次いでいる。 東京都では女性が高速道路に迷い込み、1km近く路肩を歩いていた。 また神奈川県でも、深夜に自動車専用道路を歩く男性も確認されており、ドライバー・歩行者ともに注意が必要だ。 【画像】歩行が禁止されているはずの高速の路肩をゆっくりと歩く人(2日、東京・八王子市の中央自動車道)
【東京】高速道路をさまよう女性
東京・八王子市の中央自動車道で2日、フジテレビの情報カメラが撮影したのは、歩行が禁止されているはずの高速の路肩をゆっくりと歩く人の姿だ。 フジテレビは女性を確認後、「女性が路肩を歩いている」と警察へ通報を行う事態となった。 カメラにとらえられた映像では、すぐ隣を大型トラックなどが通り過ぎる中、女性が大きなキャリーケースを引きながら歩いていることがわかる。 通報が入ったことで、女性はまもなく警察に保護された。 しかし、なぜ女性は高速道路を歩いていたのか。 保護された30代の女性は、「バス停で降りましたが、出口がわからず、本線に入ってしまいました」と話したという。 女性は少なくとも1km近く、高速道路の路肩をキャリーケースを引きながら歩いていたとみられている。 また警視庁によると、この女性はミャンマー国籍とみられるという。
【神奈川】自動車専用道路に男性
神奈川県内を通る小田原厚木道路で11月11日の午前0時過ぎ、ここでも“いるはずのない場所”に人が出現していた。 街灯がない区間をドライバーが走っていると、突如、目の前に現れたのは、暗闇に浮かぶ2本の足だ。 なんと、自動車専用道路で人が走っていたのだ。 遭遇したドライバーは、「男性だと思う。故障した車やバイクが止まっていたわけではなく、いきなり人が走っていた」と話す。 警察によると、3kmほど離れた場所で高齢の男性が進入しているとの通報があり、保護したという。 (「イット!」 12月3日放送より)
イット!
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