メッツ・千賀滉大が右肩痛でシーズン出遅れ濃厚 前日は腕の軽い疲労を訴えて練習を欠席
MLB・メッツの千賀滉大投手が23日、右肩痛によりレギュラーシーズンに出遅れることが濃厚になりました。 【画像】メッツ・千賀滉大が「腕の軽い疲労」で練習不参加 今後は疲労の原因を明らかにしていく方針 昨季、ルーキーイヤーながら29試合に登板して12勝7敗、202奪三振、防御率2.98をマークし、今季もローテーションの柱として期待されていた千賀投手ですが、前日22日に「腕の軽い疲労」を訴えて、練習を欠席。 デービッド・スターンズ編成本部長は23日、メディアの取材に応じ、千賀投手は右肩の後ろ側に痛みがあることを発表しました。 千賀投手は症状がなくなるまで投球を控えることになり、調整が大幅に遅れることが確実。手術は必要ない見込みですが、故障者リストに登録された状態でシーズン開幕を迎えることになる見込みです。 スターンズ編成本部長は「どのくらい時間がかかるか、正確なことは現時点ではわからない。手術は必要ないが、現時点で言えることは、おそらく開幕には間に合わないだろうということだ。しかし、今シーズンの大部分は稼働できると思っている」とコメント。 また早い段階で異変を訴えた千賀投手について、「彼は正しい行動をした。異変を教えてくれた。検査をすることができたし、治療を開始することもできる。早い段階で対応できたことで、彼が早期復帰できることを願っているよ」と話しました。