インフルエンザ感染状況 警報レベルに(福島)
福島放送
県内のインフルエンザの感染状況は先週、今シーズン初めて注意報レベルを上回りましたが、今週(25日)の発表で一気に警報レベルを超えました。 県は年末年始の帰省先や旅行先で、感染を防ぐ対策を呼び掛けています。 県によりますと、12月16日からの1週間に、県内82の医療機関でインフルエンザと診断された人は、1つの医療機関当たりで31・8人となり警報レベルの30人を超えました。 年代別では10代未満から10代が多く、冬休み前には66の学校などで、休校や学級閉鎖の対応がとられたということです。 これから年末年始の帰省や旅行が本格化すると、さらなる感染拡大が心配されることから、県は手洗いやうがいなどの基本的な感染対策の徹底を呼び掛けています。