侍ジャパン、完封リレーでチェコ代表に連勝 森下V弾&辰己2戦連続4出塁、プレミア12初戦は13日
ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024第2戦 ● チェコ 0 - 9 侍ジャパン ○ <11月10日 バンテリンドーム> 野球日本代表・侍ジャパンがチェコ代表に快勝。7-1で勝利した9日の第1戦に続き、本番前の強化試合を2連勝で終えた。 打線は初回、4番に入った森下翔太(阪神)が先制2ランを左翼席へ運び「とにかくランナーを返すことだけを考えて打席に入りました。少し泳ぎぎみでしたが、入ってくれてよかったです」とコメント。7回は代走で出場した五十幡亮汰(日本ハム)が三盗を決めるなど無死三塁の好機を演出し、代打・源田壮亮(西武)の二ゴロの間に五十幡が3点目のホームを踏んだ。 8回は代打・佐野恵太(DeNA)の中前打などで一死二塁とし、3番・辰己涼介(楽天)の右越え適時二塁打で4点目。その後も5番・栗原陵矢(ソフトバンク)の左前適時打、源田の中前適時打、9番・佐藤都志也(ロッテ)の右前2点適時打などで5点を追加した。 辰己、森下、栗原とクリーンアップに入った3選手が揃って打点を記録。辰己はこの試合も適時打二塁打と3四球をマークし、2試合連続で4出塁を記録した。 先発の早川隆久(楽天)は2回1安打無失点、5奪三振無四球の好投で万全ぶりをアピール。2番手の戸郷翔征(巨人)も2回2安打無失点、3奪三振1四球と好投し、「久しぶりの実戦でしたがケガなくゼロに抑えられてよかったです」とコメントした。 5回以降は隅田知一郎(西武)、鈴木昭汰(ロッテ)、藤平尚真(楽天)、鈴木翔天(楽天)、清水達也(中日)が1イニングずつ無失点。快勝を完封リレーで飾った。 本番の『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』の初戦・豪州戦(バンテリンドーム)は13日。井端弘和監督は開幕投手に井上温大(巨人)を指名している。
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