巨人・丸佳浩が「丸メシプロジェクト」の一環で都内の施設訪問 料理で人生初のピーマン切り
巨人・丸佳浩外野手(35)が23日、2021年に立ち上げた「丸メシプロジェクト」の一環で、東京都内にある中高生の居場所施設を訪問。子どもたちと料理や質問コーナーなどで交流した。 お昼ご飯のメニューの一つ、野菜の肉巻きを自らの手で料理。包丁を持って「人生で初めて」とピーマンを切り、人参と一緒に豚肉で巻いた。「普段は料理をしない...」と最初は手こずる様子もあったが、徐々にコツを掴んで手際よく進めた。片栗粉をつけて熱したフライパンで焼き、トングを右手に焼き加減も確認。皿への盛り付けまで行った。子どもたちと昼食をとり、午後は質問コーナー。プロ野球ではサインが何個あるのか、ルーティーンは何かなどの質問に答えた。 公式戦で記録した安打数と四死球数の合計数×1万円を寄付しており、今季は214万円を寄付する予定。「すごくみんな元気そうで、そういう表情が見られてよかった。食事を通じて少しでも生活に彩りが出てくれれば」と願った。来季へ向け、「低すぎるとここに胸を張って来られないからね。今年以上の数字取れるように」と冗談を交えながらさらなる活躍を誓った。