「年収200万円」でパートをしていたけれど、夫の「扶養」に戻ることに! 今年収入があっても大丈夫?“戻るための条件”を解説
扶養手当
最後に、扶養手当はどうでしょうか? 扶養手当は法律で義務づけられた制度ではありません。そのため、支給条件などは会社によって異なり、なかには扶養手当がない会社もあります。扶養手当が支給されるかどうかは、会社の担当者に確認してみましょう。
まとめ
扶養には「税制上の扶養」「社会保険上の扶養」「扶養手当」の3つに分かれています。パートを辞めて無職になるケースでは、社会保険上の扶養にはすぐに加入できます。 年間収入が103万円を超えていたときは、配偶者控除は受けられません。ただし、201万円以下の場合は一定条件下で配偶者特別控除が受けられます。扶養手当は会社によって支給条件が異なるため、担当者に問い合わせてみましょう。 出典 国税庁 No.1195 配偶者特別控除 国税庁 No.1191 配偶者控除 国税庁 No.1410 給与所得控除 全国健康保険協会 被扶養者とは? 執筆者:山根厚介 2級ファイナンシャルプランニング技能士
ファイナンシャルフィールド編集部