アインシュタイン稲ちゃんのグッズがふるさと納税返礼品に、こだわりは「肌触り」…1週間で100件以上の申し込み
お笑い芸人・アインシュタインの稲田直樹をかたどったグッズ「いなだま」のクッションとキーホルダーが、大阪・四條畷市の「ふるさと納税返礼品」として登場。2023年12月に発表があって以来、稲田さんファンを中心に反響を呼んでいる返礼品について、市役所の担当者に話を聞いた。 【写真】四條畷市の市章がワンポイントに ■ 素材や箱のデザインも、稲田自ら監修 稲田の顔をモチーフにした「いなだま」といえば、過去に数回販売され、いずれも即完売したほどの人気グッズ。現在は流通していないが、稲田が自身の地元・四條畷市のPR大使に就任したことをきっかけに、同市のふるさと納税返礼品という形で限定復活をとげた。 「ふるさと納税を通して地元をPRしたい」という思いから、稲田自ら企画したという同グッズ。なかでも「やさしい肌触り」に徹底的にこだわり、公募で参加した市内の寝具メーカー「Star Sheep Craft」が縫製を手がけている。さらに、クッションとキーホルダーのタグに四條畷の市章が入っているところがポイントだ。 また、商品が入った箱のデザインも「箱を開けたときにも楽しんでもらえるように」と、稲田と寝具メーカーが何度も打ち合わせを重ねてアイデアを形にした。箱の外面には市の名前と大小2つのいなだまをデザインし、「四條畷市いなだまクッション」の文字は、稲田の直筆をトレースしたものを使用している。 市の担当者によると、2023年12月7日に情報が解禁されてから、1週間ほどで100件以上の申し込みがあったという。同市の返礼品で、短期間でここまで多数の申込みがあったのは初のことだとか。 「いなだまクッション&キーホルダー」(寄附金額:1万7000円)は、さとふる、ふるさとチョイス、楽天ふるさと納税の3サイトで受付中。 取材・文/つちだ四郎