侍ジャパンは井端監督でWBCを勝てるのか プレミア12で露呈、本番へ向け“気になる点”
プレミア12の米国戦では相手の先発を務めた44歳のリッチ・ヒルに4回無失点に封じられた。「マイナーリーガー中心の選手構成の中、大ベテランを先発させたマイク・ソーシア監督の采配が素晴らしかった」(在米スポーツライター)という声も聞かれた。井端監督とは対照的にメジャー歴代18位となる1650勝を挙げた名将との差が浮き彫りになった形だった。 「プレミア12前には2026年まで井端監督と契約を延長することも発表された。こうなったら野球界が一丸となってサポートするしかない。イバラの道になるかもしれないが頑張ってもらいたい」(在京テレビ局スポーツ担当) 野球人口減少が心配される中、WBCや五輪での侍ジャパンの活躍は日本中を熱狂させてくれる。前回大会があまりにも“出来すぎ”な展開だっただけに、井端監督もやりにくい部分もあるはず。だが、大谷を含めメジャーリーガーも協力的な姿勢を見せているだけに、栗山監督からバトンをつないだ井端監督が次回のWBCでも見事な采配を見せてくれることを期待したい。
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