【イベントレポート】「うち弟」成田家で一番クリスマスを楽しませてくれるのは?作間龍斗の意外な一面を明かす
オザキアキラ原作による実写映画「うちの弟どもがすみません」のイベント「成田家スペシャルクリスマスパーティー」が、本日12月24日に東京・丸の内ピカデリーで実施され、成田糸の畑芽育、源役の作間龍斗(HiHi Jets)、洛役の那須雄登(美 少年)、柊役の織山尚大(少年忍者)、類役の内田煌音が登壇した。 【動画】映画「うちの弟どもがすみません」×乃紫「恋の8秒ルール」特別映像(他11件) 12月6日に劇場公開された「うちの弟どもがすみません」は、母親の再婚により突然4人の弟と暮らすことになった女子高生・糸と、イケメンだがクセの強い弟たちが織りなすラブコメディ。クリスマスイブである12月24日に開催された本日のイベントには、キャスト5人がクリスマスセーターに身を包んで登場した。朝から複数回にわたって舞台挨拶を行ってきた5人は、派手な衣装にもすっかり慣れた様子で、那須は「(同作のイベントでは)いろんな衣装着させてもらったよね。パジャマとか」と振り返った。 まずはクリスマスの思い出について語り合う5人。基本的に仕事をしていることが多いと述べる畑は、「明日も朝から晩まで1人で撮影なので。仕事クリスマス」と多忙な年末を過ごしていることを明かす。まだ小学生の内田は「去年、起きたら僕のプレゼントがなくて。でも妹のプレゼントの下に置いてあった」とプレゼントの思い出を語ると、初々しいそのエピソードに、「かわいい」と声があがる。今年はまだサンタさんに手紙を書いてないという内田に、畑は「帰ったら急いで書いてね」と念を押す。 一方、クリスマスの時期は仕事で忙しいという作間。「年明けのイベントに向けて稽古してますね。でもたまに稽古が17時ぐらいに終わることがあって、そういうときは思いつきで夢の国行ったり」と語ると、一緒に行った経験があるという那須も懐かしそうに頷く。そんな那須は数年前にクリスマスにライブをやったことがあると語り、「すごい楽しかった」と笑顔で回想する。同じく仕事で忙しいという織山は、クリスマスに居残りで稽古していたと振り返り、「帰ったらすぐ寝ちゃって、ケーキは朝食べてました。でもみんなそんな感じですよね」と、アイドルとしての忙しい年末年始を明かした。 さらにイベントでは「一番○○なのは誰?」ゲームを実施。「一番リアルに胸キュンセリフを言いそうなのは誰?」「一番クリスマスを楽しませてくれそうなのは誰?」など、テーマごとに5姉弟の中で最も当てはまる人を選んだ。「胸キュンセリフを言いそう」では那須と内田に2票ずつ入る。那須を挙げた内田が「普段からカッコいいこと言ってるから」と言うと、那須は「裏でも?恥ずかしい」と苦笑い。同じく那須を挙げた畑は「以前、那須さんが恋愛系バラエティに出てたとき、さらっとカッコいい発言をされてたんですよ。ロマンチックだなと思って」と語る。 内田を選んだ那須は「さっきも畑さんが『弟ができた』って言った後、『お姉ちゃんができました』って言ってましたけど、返しがうまい」と感心した様子で語る。同じく内田をチョイスした作間も「準備できるはずのない質問に対する返しがそれなので、大人になったら大変だぜと」と将来有望だと述べると、内田もまんざらでもない様子で2人の話を聞いていた。 続いて「一番クリスマスを楽しませてくれそうなのは?」という質問には、作間に3票が入る。「作間さんってケーキ作れますよね? そのイメージが強いから、クリスマスケーキとか作っちゃったりするのかなって」と理由を語るのは畑。また那須は「前に一緒に温泉に行ったとき、事前に下調べや予約をしてくれていて、気遣いができるから」と、実際に作間のしっかりした一面を明かす。さらに織山も「作ちゃんって1人でいたいイメージなのかなと思いつつ大人な一面がある。相手を気遣ってクリスマスを過ごしてくれるんじゃないかな」と褒めると、うれしそうに聞いていた作間は「ほんとに恥ずかしくなっちゃった(笑)」と照れくさそうに微笑んだ。 さらにクリスマスケーキが登場するサプライズも実施。畑は「この作品でたくさんの舞台挨拶をやらせていただいて、反応を生で感じることができてうれしい日々でした」と、一緒に過ごしてくれたファンへの感謝を述べる。そして「初めての主演作がこの映画でよかったなと心から思っていますし、上映期間が終わってもこの作品が長く愛されたらいいなと思います」と語り、イベントを締めくくった。 ■ 映画「うちの弟どもがすみません」 公開中 原作:オザキアキラ「うちの弟どもがすみません」(集英社「別冊マーガレット」連載) 出演:畑芽育、作間龍斗、那須雄登、織山尚大、内田煌音、前田旺志郎、中島瑠菜、中川翼、藤本洸大、河村花、牧野羽咲、川島明(麒麟)、笛木優子 監督:三木康一郎 脚本:根津理香 音楽:コトリンゴ 配給:松竹 (c)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会 (c)オザキアキラ/集英社