「ブラックバスが異常な勢いで捕食する」話題のテクで猛烈2ケタ釣果。魔法のワームが存在した!
「ボトムが複雑な場所や、カバー周り用として」
基本はシェイクしながらのスイミング。 「テール側にネイルシンカーを入れて着底させれば、引っ張ってもボディが伸びて移動距離が少ないんですよ」 伸縮がより強調される仕組みだ。 [写真キャプション] ●フック:ダブルエッジ#4/0~5/0(リューギ) ●シンカー:ネイル0.9~1.8g
「テールをついばむバイトも確実に獲るオープン仕様」
ボディ内部にPE4~5号を貫通して、フロントフックとリアフックを接続した独自リグ。敢えて命名するなら“浦川リグ”だろうか。 「フッキング性能は高まりますが、カバー周りでは要注意」 セット方法はタリズマンにPEを結び「頭側から刺しては抜きを繰り返して」テール方向へ。根気の要る作業だ。 「テールにネイルシンカー挿入で伸び縮みがさらに強調されます」 ネイル挿入でテールを必ず下にして着底。 「カバースキャットのようにズル引きもOK。引っ張っても移動距離少なくアピールできますよ」 [写真キャプション] 3サイズが揃うMMZファミリー。チビとナミが先行発売され、サイト専用のイメージは強かったがそれだけではない。最大サイズのデカがまた新たな世界観を広げた。 ◆釣行前にリグを準備 「前後にフックを付けたリグ(=浦川リグ)は作るのがややこしいので(笑)、釣行前に自宅でリグっておきます」 カラーは「キューヨシでよく効く」というバブルガムピンクを軸に、みみずぅなどミミズ系各色を使用。 ◆即アワセはしない。10~15秒は送り込む 「バイトがあったらクラッチを切って、スプールを指で軽く押さえながらラインを送り出します」 例えるなら何秒? 「けっこう送ります、10~15秒くらいかな?」 食い込むまで辛抱。 ◆真冬以外は、バスの闘争心を掻き立てることができますね 夏以外の季節はどうか。 「水温15度前後の秋でも大型は獲ってます。冬はさておき産卵を意識し始める2月中旬くらいから強いですね」
マスタータックル
[ベイト・手返し重視] ●ロッド:グラディエーター・マキシマムGX-65ML+C-ST THE MAXX Lt.(レイドジャパン) ●リール:アルファスAIR TW8.6L(DAIWA) ●ライン:R18フロロリミテッド12lb(クレハ) [スピニング・飛距離重視] ●ロッド:グラディエーター・アンチGA-65MSスピンボーダー(レイドジャパン) ●リール:DAIWA2500番台各種 ●ライン+リーダー:シーガーPEX8ルアーエディション0.8~1号+シーガーグランドマックス3号(