「仕事をしたい=テレビに出たい」ではない、松本人志の訴え取り下げに同期芸人が見解「テレビは仕事の1つ」
ハイヒールのリンゴがレギュラー番組で見解
漫才コンビ・ハイヒールのリンゴが11日、月曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』(月~金曜午後1時50分)に生出演。番組では、性加害疑惑を報じた週刊文春の記事をめぐり、ダウンタウン・松本人志が発行元の文芸春秋などに5億5千万円の損害賠償と訂正記事を求めた訴訟について、8日に訴えを取り下げたことを取り上げた。 【写真】松本人志の同期芸人の姿 裁判に注力するとして、1月から芸能活動を休止していた松本の今後に関しては、所属の吉本興業が「活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます」と公式サイトで発表。この日、番組で放送された街の声は復帰へ向けて歓迎派と慎重派に分かれたが、多くはテレビを意識した回答だった。 ダウンタウンと同期のリンゴは「皆さん、複雑ないろいろ思いがあると思うんですけど」とした上で、「松本君は“仕事をしたい”というような意思表示をしたと思うんですけど、それがイコール“テレビに出たい”ではないと思うんですよ」と見解を示した。 「テレビっていうのは彼の仕事の1つであって、ほかにいろいろ企画をしたりとか、いろんな仕事があるわけで。だから“お笑いをやりたいんだ”というのが彼の気持ちだと思うんで、ちょっとまた世間が思ってる仕事と松本君が思ってる仕事とちょっと違うのかなっていう気がします」と明かした。 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏は「スポンサーを気にしない仕事はどんどんされたらいいと思うんですけどね」と話した。
ENCOUNT編集部