<秋ドラマ座談会>編集部員の“推し”ドラマをピックアップ 日曜夜の癒やしドラマ、ヒット作の続編も 意欲作続々
注目ポイントは、「“禁断”に彩られた大人の恋愛を描いてきた三竿プロデューサーが、今回テーマにしたのは“托卵”。強烈な印象を持つテーマなだけに、決して万人受けするものではないかもしれないが、そこに込められた強いメッセージがあるのではと感じてしまう。松本若菜さん、田中圭さんという押しも押されもせぬ実力派コンビを相手に深澤辰哉さんがどういった存在感を発揮するのかにも注目したい」(50代男性、T)という声があった。
12日にスタートする「放課後カルテ」(日本テレビ系、土曜午後9時)は、人気マンガが原作で、松下洸平さんがボサボサ頭で仏頂面、超偏屈な学校医を演じる。
注目ポイントは、「松下洸平がぶっきらぼうで怖い保健室の先生を演じるということで、これまでに見せたことがない演技に期待。500人規模のオーディションを経て選ばれたという生徒役の子役たちの演技にも注目したい。この中から、次世代の芦田愛菜が誕生するかも?」(30代女性、S)といった声があった。
深夜ドラマだが、「ラブライブ!スクールアイドルミュージカル the DRAMA」(MBSほか、11月22日スタート)に注目する人もいた。
アニメなどが人気の「ラブライブ!」シリーズを初めて実写ドラマ化。2022年から上演されている完全オリジナルストーリーのミュージカル「スクールアイドルミュージカル(スクミュ)」が実写ドラマ化されることになった。アイドルグループ「日向坂46」の元メンバーの渡邉美穂さん、アイドルグループ「≠ME」の冨田菜々風さんらが出演する。
注目ポイントは、「『ラブライブ!』シリーズは、2010年に始動し、アニメなどが展開されてきたが、実写でライブをどう表現するのか? 現役アイドルが出演することもあり、期待が高まる」(40代男性、K)といった声があった。
意欲作が多い印象の秋ドラマ。あなたはどれを見る?