映画『傲慢と善良』メインカット

　藤ヶ谷太輔（Kis‐My‐Ft2）と奈緒がダブル主演する映画『傲慢と善良』より、藤ヶ谷＆奈緒が自身の人生を変えた原作小説を語る幕間映像に加え、日本の婚活市場を的確に表現した印象的なセリフの数々が解禁された。 【動画】藤ヶ谷太輔と奈緒が衝撃を受けた原作小説と映画の魅力を熱く語る　映画『傲慢と善良』幕間映像 　辻村深月の同名小説を実写化した本作は、すべてをさらけ出した2人がたどり着く“一生に一度の選択”を描く恋愛ミステリー。主人公の架と真実は、マッチングアプリで出会い婚約した直後、真実が突然失踪してしまう。彼女を探すうち“知りたくなかった過去と嘘”が明らかになる。 　8月9日より全国の劇場（一部劇場を除く）にて公開中の幕間映像は、ダブル主演を務める藤ヶ谷と奈緒が原作小説と映画の魅力について熱く語る様子と本編映像を合わせたもの。「人生で一番刺さった」「自分を映し出す小説」「心が震えた」など、読者の圧倒的な共感を呼び2023年に最も売れた傑作小説『傲慢と善良』。元々原作のファンであり、深い思い入れを持つ藤ヶ谷と奈緒という最高のキャスティングで今回の映画化が実現した。 　マッチングアプリを通じて付き合うも、1年過ぎても将来を決められない架と、自分に自信がなく、親の敷いたレールの上で生きてきた真実。育った環境も性格も全く違う2人は順調に交際を続けていたが、婚約した直後に真実が突然失踪してしまう。なぜ婚約者は姿を消したのか。同じ方向を向いているようで、すれ違っている2人について奈緒は、「男女のすれ違いってすごくミステリーなんだなと思いました」と、演じてみて改めて実感したと話す。 　原作を人生で一番好きな小説に掲げる理由を明かした藤ヶ谷は、「恋愛観とか、人生観とか、言葉が刺さる」と絶賛。原作の持つテーマはそのままに、オリジナルのクライマックスが描かれるのも映画の見どころの一つだが、幕間映像の最後には「全編名シーン、クライマックスでした」と映画に太鼓判を押す原作者・辻村のコメントも収められている。 　また、藤ヶ谷と奈緒も「心に刺さった」「自分を見つめなおすきっかけになった」というほど、本作には印象的なセリフが散りばめられている。マッチングアプリでの出会いが主流となりつつある婚活市場で、結婚に対する男女の価値観の違いや、リアルな恋愛観を浮き彫りにした名台詞の数々に、はっとさせられる人も多いはず。消えた婚約者の“知りたくなかった過去と嘘”を紐解くきっかけとなるセリフとは？ 「婚活は就職活動に似ている」by架（藤ヶ谷） 　長年付き合った彼女にフラれたことをきっかけに、マッチングアプリで婚活を始めた架。何人もの女性と会うが、なかなかしっくりくる人が見つからず、同じような会話を繰り返す日々に疲弊気味。そんな中、控えめで気の利く真実と出会う。 「私は70点だから。70点分しか彼は私を好きじゃないから」by真実（奈緒） 　架の女友達から、彼が自分を“70点”と評価していると聞かされた真実は大きなショックを受ける。架はそんな真実のただならぬ様子に気づくこともなく…。 「あの子と結婚したい気持ち、今何パーセント？」by美奈子（桜庭ななみ） 　架に真実を紹介された友人の美奈子は、「あの子はなんか頑張りすぎてる感じ」と真実のしたたかさが気に食わない様子。付き合って1年経つも結婚を決められない架に対し、思わず元カノと比べるような発言をしてしまう。 「今の日本の婚活は、傲慢と善良。自分の価値観に重きを置きすぎて、皆さん傲慢です。その一方で自己愛はとても強い」by小野里（前田美波里） 　失踪した真実の行方を探す架は、彼女が過去にお見合いをしていたことを知る。そして辿り着いた結婚相談所の所長・小野里から、婚活にまつわる、核心に迫る言葉を投げかけられる。 　さらに、架と真実が劇中で着用している衣裳が全国各地で展示されることが決定した。映画公開前から架と真実の雰囲気を感じ取れる機会となっている。 　展示期間／場所は以下の通り。 8月16日～26日　大阪 TOHOシネマズ梅田 8月16日～26日　東京 109シネマズ二子玉川 8月16日～26日　横浜 横浜ブルク13 8月30日～9月9日　名古屋 ミッドランドスクエアシネマ 9月13日～19日　福岡 ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13 9月25日～10月3日　東京 TOHOシネマズ日本橋 10月10日～24日　北海道 札幌シネマフロンティア 10月10日～11月4日　群馬 前橋けやきウォーク 　映画『傲慢と善良』は、9月27日より全国公開。