See Audio、フラグシップイヤホンの日本限定モデル「HAKUYA JP」/ボーカル特化の6BAイヤホン「Strawberry π」
リアルアシストは、同社取り扱いブランドSee Audioから、片側あたりBAドライバー10基とEST 4基を搭載したフラグシップイヤホンの日本専用モデル「HAKUYA JP」、およびボーカル表現に徹底的にこだわったという6BAイヤホン「Strawberry π」の2製品を、本日12月6日(金)より発売する。どちらも受注生産製品となり、価格は以下のとおり。 ・「HAKUYA JP」:465,000円/税込 ・「Strawberry π」:223,800円/税込 HAKUYA JPは、昨年12月に国内販売を開始したフラグシップイヤホン「HAKUYA」をベースに、チューニングとデザインを変更した日本向けモデル。 ドライバーユニットは、ベースモデルと同様にBAドライバー 10基とEST(静電トゥイーター)4基の計14基を搭載し、改めて精密なチューニングを実施。同ブランドのメンバーが愛好するJPopやCity Popとも相性の良いバランスに仕上げたとしており、JPopの温かく繊細なボーカル、City Popのリズム感あふれるメロディなど、音楽の魂と感情が伝わるリスニング体験が味わえるとのこと。 筐体は同ブランドのカスタムIEM制作ノウハウを活かし、徹底的にコンパクト化。気泡を排除して透明度を高めつつ、美しく輝く金箔を均一に散りばめた。フェイスプレートの装飾には、30以上の工程を経て作り出した真珠母貝のパネルを配列し、中央には0.2mmまで磨き上げたという24K金パーツを配置する。 0.78mm 2pinコネクターによるケーブル着脱に対応。ケーブルブランドVortexが制作した、単結晶銅+純銀+金メッキコア単結晶銅導体を組み合わせたハイグレードケーブルが付属する。プラグ形状は4.4mmバランス。 再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは11Ω、感度は105dB。 Strawberry πは、ブランドメンバーが愛するJPopやCity Popとの相性を念頭に、ボーカルを際立たせつつ、伴奏との完璧な調和も追求したというモデル。これまでとは異なるまったく新しいチューニング手法を採用することで、レイヤー感が豊かで歪みがほとんど無い、一体感と深みを感じられる音質に仕上げたとしている。 ドライバーユニットは計6基のBAドライバーを搭載。精密なクロスオーバー設計により各帯域間のバランスを制御し、スムーズな繋がりを確保した。また、合理的なユニット配置と調整により、理想的なボーカルの質感を実現したという。ほか、インピーダンス曲線が滑らかなため、接続するプレーヤーやアンプとの相性に左右されにくく安定したパフォーマンスを発揮すると謳っている。 0.78mm 2pinコネクターによるケーブル着脱に対応し、ケーブルブランド Lynxの特注ケーブルが付属。音響全体のバランスと自然な調和を重視する「フレームチューニング」という手法に基づいており、バランス良く、自然でレイヤー感豊かな、Strawberry πに最適な音質を引き出すとのこと。プラグ形状は4.4mmバランスとなる。 再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、インピーダンスは20Ω、感度は110dB。
編集部:成藤正宣