阿部サダヲ×芦田愛菜、時を経て感じた互いの強み 次に共演するなら刑事ドラマのバディ役?
阿部サダヲ×芦田愛菜、次回の共演作にも期待 「ミステリーも良さそう」
●芦田愛菜「アクションシーンで躍動する役にも挑戦してみたい」 ーー本作の撮影を通して、お二人の生活習慣に変化はありましたか? 阿部:僕は茂と違って普段から不摂生しないように気をつけています(笑)。 芦田:ちょっと風邪を引いたりするだけで「細胞さん、ごめんね……」と思うようになりました。自分の体だから勝手してもいいだろうと思ってしまいがちですが、夜更かししたら大変なことになっちゃうだろうな、 と体内をイメージするようになりました。 ーーもし、映画『はたらく細胞』で細胞パートを担うとしたら何役をやりたいですか? 阿部:マクロファージ一択ですね。名前からしてカッコイイじゃないですか。「マクロファージ」って響きも好きです。つい言いたくなる名前ですよね。マクロファージ、マクロファージ……、やっぱりいいなあ。 芦田:私は赤血球かな。たくさんいるけど、一人ひとりのはたらきが大事でチームプレーのカッコよさがありますよね。 阿部:たしかに想像できる! というか、全員愛菜ちゃんバージョンの赤血球を見てみたい。 芦田:それは逆に怖いです(笑)。 ーー(笑)。今回は父と娘という役でしたが、次に共演するとしたらどんな組み合わせがいいですか? 阿部:バディもありだよね。愛菜ちゃんって刑事ドラマやったことある? 愛菜ちゃんのお父さんの仇を一緒に取る、みたいなのやってみたいな。 芦田:実は刑事ドラマは未経験で。アクションシーンで躍動する役にも挑戦してみたいです。 阿部:いいね。ミステリーも良さそうだよね。 芦田:だとしたら、『シャーロック・ホームズ』のワトソン的な立ち位置をやりたいです。 阿部:愛菜ちゃん演じる有能助手に僕がいつも助けてもらうみたいなね。いいバディになりそうだね!
佐藤アーシャマリア